インタビュー No.7
学べる環境を重視して、ちとせに。
ますます保育士の仕事が好きになりました。
保育士 2019年4月入社東京地区保育園勤務
りの先生
―――ちとせ交友会を志望した動機を教えてください
私は保育士になって今8年目で、転職を2回して今の職場は3つ目の保育園になるのですが、環境を変えて自分がいろんな経験を積んでいきたいという思いがあって転職をしてきました。元の同僚で信頼できる友人がちとせに転職していて、「ここの法人はこういうところがいいよ」って勧めてくれたので安心感があり、興味を持ったのが入社のきっかけ。特に私にとっては研修がたくさんあって学ぶ環境が整っているというのは大きなメリットに思えました。
―――実際に働いてみてどうですか。
以前の保育園はあまり研修がなかったのですが、それに比べてちとせの学べる環境はとても充実しています。研修の場で他の先生方のお話が聞けたり情報交換ができたりするのもすごくいいなと満足しています。今、産休をとっている先生がいるのですが、今後自分がそういう時にも働きやすい環境だというのも視野に入れて転職してきたので、やっぱりここでよかったと思っています。
最近では、自立性を育むというのが保育所保育指針に掲げられて、躾けるというよりも、子ども本人の持っている力を伸ばして自立に向かうようにすることが重要とされてきています。その中で、ちとせの見守り保育はこれからの保育の先駆けとなっていることにも共感できますね。
――― 今の仕事内容を教えてください。
1歳児をみています。
12人の園児を3人体制で、担任2人ともう1人はパートの先生です。
油面ちとせ保育園は、都会なのに菜の花通りみたいなところにあって、その土地を活かした菜の花の温かみのある雰囲気が園全体にもあるような、まさにHome そのものの園だと思います。
―――3人体制ではどのような連携の取り方を行っていますか。
基本的にはその日のリーダーの先生とサブリーダーの先生、そしてパートの先生という体制で、リーダーの先生がクラスを引っ張っていきながら、サブの先生も子どもたちみんなが楽しく過ごせるようにまとめていく感じです。
コミュニケーションは改めてそういう場を作るというよりは、毎回その場で気づいたことを話すようにして和やかにやっています。
―――仕事のポリシーはなんですか。
乳幼児の大事な時期に関わっている大人の一人として、自分も常に楽しく仕事をしていること。思いきり楽しく遊んでいる姿なんかを子どもに見せたい。
保育士になって8年、自分の勉強意欲や子どもたちをどう笑顔にしてあげたいかという思いはずっと変わっていませんね。
――― 入社してから今日までどんな研修を受けてきましたか。
色々ありますが、例えば、交流保育は、実際に自分の園と同じような人数規模の自分の受け持ちと同じ1歳児のクラスで別の先生の保育が見られます。
こういう機会はなかなかないので、その先生なりに気をつけていることを発見したり、自分が普段忘れがちなことやこれはやっぱり大切だということを思い起こしたり、とても勉強になりました。
ビッグブック研修は、子どもたちが繰り返しの言葉を楽しめるような本の紹介や、こういう読み方がいいですよというようなレクチャーとか、次の日からでも実践できる内容がよかったです。
――― 今後の目標を教えてください。
正直、目標などはあまり考えていなくて、毎日保育に励んで、子どもたちともっとどんなふうに関わろうか、もっとどういうことができるだろうかを考えているばかりです。
やっぱり、子どもが本当に好きなのでずっと現場にいたいかなと思っています。
――― ここで一緒に働きたいのはどんな人ですか。
一緒に働く仲間として、子どものことが大好きで、子どもの笑顔を見られることを共に喜べるような人です。
それってすごく当たり前のようでいて、すごく大切なことだと。そういう人だったらどんなことでも楽しめると思います。